ユニセフキャラバンキャンペーンが山口県で開催されました
日本ユニセフ協会学校事業部が行うユニセフ・キャラバン・キャンペーンが11月11~12日に山口県でオンラインで開催されました。
日本ユニセフ協会は、4年で全国をまわれるように、春と秋にユニセフキャラバンキャンペーンを行っています。山口県は昨年開催の予定でしたが、コロナウイルス感染防止のために、今年に延期となりました。
まず、11日にはオンラインで日本ユニセフ協会の早水専務理事と山口県の小松副知事とのメッセージ交換、続いて繁吉教育長とのメッセージ交換があり、山口県ユニセフ協会の荒瀬事務局長も参加しました。
11日午後は県内の教職員へ研修会が開催され、事務局も参加して山口県ユニセフ協会のPRを行いました。
12日は午前が岩国市立麻里布中学校、午後は下関市立王江小学校でユニセフ学習会が開催されました。
麻里布中学校ではオンラインによる学習会で、世界の子どもたちのようすやユニセフの活動をおさめたビデオを見ました。普段、自分たちには当たり前と思えることが、そうでない地域があったり、働いているために学校に行けない子どもがいたり…。そこでユニセフがどのような活動をしているのかも紹介されています。同じ地球にくらしているのに、自分たちとは違うくらしをしているお友だちのようすがわかります。(日本ユニセフ協会HPより一部抜粋)
王江小学校では伝染病のマラリアをうつす蚊から身を守る蚊帳を広げて入ってみたり、水がめを運ぶ体験をしました。
水がめ運びは子どもたちがすごく興味を持って取り組んでいました。水がめはどこで作られているのか、なぜ真鍮製なんですか?など率直な質問もありました。最後に日本ユニセフ協会から小学校への感謝状を荒瀬事務局長が渡しました。
県協会からもアシスタントとして参加しました。