お問い合わせ 日本ユニセフ協会

山口県立大学TFTサークルでブルキナファソ報告会を開催しました

日 時:10月8日(火)18:15~20:00

参加者:県立大学生11名 先生1名 山口県ユニセフ協会より3名

山口県立大学TFTサークル*1 の現地視察報告会に山口県ユニセフ協会も参加させていただき、ブルキナファソの視察報告をしました。

初めに、TFT(table for two)サークルのメンバー3人が、TFT活動の支援先の1つであるフィリピンへ5日間のスタディーツアーへ参加された報告をされました。
2014年からTFT学校給食支援の開始されたバライバイ小学校視察と現地の暮らしを知るためにホームステイを実施されていて、現地の学校での給食作り、栄養セミナーの開催などを実施されているそうです。

*1:TABLE FOR TWO…私たちが食事をする際、いくらか上乗せした代金を支払うことによって、貧困に苦しむ発展途上国の子供たちにも、一食分の食事を届けることができるシステム       ~YPU TFT PROJECTのホームページより~

次に山口県ユニセフ協会の高木より、ブルキナファソのスタディーツアーの報告をさせていただきました。

参加者の感想

私はブルキナファソという国を初めて知りました。世界には様々な意味で貧しい国が存在していますがその実態について学ぶ機会があまりなかったので、今回この国のこと、実態について知ることができてとても良い経験になりました。子どもの保護、教育、栄養、水と衛生という4つのセクションに力を入れていて、そのどれもが子どもたちの未来のためにある活動であることを知り、ユニセフの行っている”支援”というかたちのあり方を学ぶことができました。私たちの活動は食に重点を置いた活動ですが、子どもたちの”支援”になっていることを誇りに思いながら、更に活動に力を入れていきたいと強く感じました。
私も今までユニセフ募金は国内の緊急災害にあてられているものだと思っていたので、発展途上国でどのように使われているかを知る良いきっかけになりました。世界には生活の差がまだまだあるということが改めてわかったので、今後も募金を生かして少しでも差がなくなるようになれば良いなと思いました。